SystemCenter 2012R2 Configuration Manager のアップデート

とっくの昔に出ていた、2012R2 SP1。
これはWindows10 を管理するためには必要はアップデートですが、
やり方が少し面倒(というか、分かりにくい)ので、備忘録。

1.sp1適用に使用するのは、SystemCenter 2012 Configuration Manager SP2
ここが最初に躓くところ。
2012R2 SP1 というのも存在するんだけど、これは違うので要注意。

2.事前準備ファイルは 2012R2 のものとは違う。
アップグレードウィザード中でダウンロードするのであれば問題ないけど、
以前の事前準備ファイルを使い回そうと思うと、使えないので、要注意。
2012SP2 セットアップ配下のseupdl.exe を使用して事前ファイルをダウンロード
するでも可。

3.VC++のランタイムは自動でインストールされる。
Configuration Manager のサポートされている構成に書かれているんだけど、
VC++ 2013 再頒布パッケージがインストールされますが、記載だと、
必要菜ので、インストール視と、とも読める。
実際には、SCCM2012SP2 を使用してアップグレード中に導入されるので、
特に作業は筆ようありません。

2012R2 構築段階

2012R2 SP1 アップグレード実施後

4.最後にやること。
2012R2 SP1 ってイメージがMSDNにはあるので、それも一応適用する。
それから、CU でクライアントエージェントの不具合修正が行われているので、
なるべく最新の CU にアップデートする。

現在(2017/02/07現在)は以下が最新。

システム センター 2012年構成マネージャーの SP2 には、システム センター 2012 R2 の構成マネージャー SP1 用の累積的な更新プログラム 4 の説明

こんなところでしょうか。
Windows10 管理については、サポート対象が 2012R2 だと、
2015LTSB のみになっちゃってるけどね。
これが要注意かな。
Pro とか、Enterprise 、Education などの通常エディションを管理するのであれば、
CurrentBranch の導入が必要になる。

今日はこんなところ。

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