PRIMERGY MX130 S1(1)

NTT-X Store で販売されている、富士通製のサーバーで最下位(?)にあたると思われる、
PRIMERGY MX130 S1 を購入してみました。
今の状況は試験販売中らしいですが、仕様を検索して、できる範囲で手を加えてみました。
・CPU交換
使用されているマザーボードの情報を確認。
PRIMERGY_MX130S1_01

PRIMERGY_MX130S1_03
と、販売ラインナップとテクニカルデータを確認しました。
販売ラインナップでは、搭載されているのは、最下位の Sempron 140 と言うことで、
◇Sempron 140
・コア:Sargas / 45nm / 1-core
・Socket:SocketAM3(AM2+マザーにも対応)
・周波数:2.70GHz
・HyperTransport:3.0
・L2キャッシュ:1MB
・対応メモリ:DDR2-800 / DDR3-1066
・Cool’n7’Quiet, AMD-Vサポート
・TDP:45W
といったスペックのようです。現行の最下位に位置する SingleCore CPUですね。
Advanced Clock Calibration に対応したマザーボードでは DualCore 化が可能らしい
ですが、試していないです。
今回、実施したのは搭載可能な CPU で最高スペックとなる、Phenom II X6 1065T を
セレクト。購入してきて、入れ替えてみました。

◇Phenom II X6 1065T
・コア:Thuban / 45nm / 6-core
・Socket:SocketAM3(AM2+マザーにも対応)
・周波数:2.90GHz(Turbo 3.4GHz)
・HyperTransport:3.0
・L2キャッシュ:512KB x 6 = 3MB
・L3キャッシュ:6MB
・対応メモリ:DDR3-1333 / DDR2-1066
・Cool’n7’Quiet, AMD-Vサポート
・TDP:95W
CPU に付属した FAN は使用せず、PRIMERGY MX130 S1 に搭載されていた FAN をそのまま
使用していますが、特に問題なく動作し、熱もさほど感じません。
OS はテスト導入して、6 Core 全て認識しているのを確認した程度です。
以降のテストはおいおい進めていきます。

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