evernote から Onenote への移行

evernote 自体はドコモのキャンペーンで暫くはpremiumが無料なんだけど。
使っている OS 的にアプリを減らすのと、Office 365 の使用を考えると
Onenote に移行した方が楽ちんかな、と思い、試してみました。

<移行方法>
手動でゴリゴリやる手もありますが、Windows 環境であれば、
Evernote2Onedrive を使うのが簡単です。

・Evernote2Onenote
ダウンのr-度:Stefan’s Tools

キャプチャ

ここのダウンロードから入手します。
(ダウンロードバージョンは2015/10/12現在)

ダウンロードしたら展開し、Evernote2Onenote.exe を実行。
こんな画面。
キャプチャ2

ノートブックを選択して、「Start Import」をクリックでOK。
evernote でエクスポートしたデータがある場合には、そのファイルを
指定すればonenote に移行できるみたいだけど、これは未確認。
複数のノートブックを使用している場合、それぞれインポートする
必要があります。
画面にポップアップとか出ないで、画面下部に Finished って表示されるだけです。
以前のバージョンだと移行した際に日本語が文字化けしてしまったので、
ノートブックなどのタイトルを事前に変更する必要がありましたが、
現在のバージョンは特に文字化けなどの事象は発生しませんでした。

<オンライン同期の設定>
移行をしただけだと、ローカルのノートブックとしてインポートされるので、
いろんな環境で使用している場合、これをオンラインの共有ノートブックに
変更する必要があります。

まず、インポートしたノートブックのプロパティを開きます。
onenote2013/2016 だとこんな感じ。
無題
他にもファイルメニューからノートブックの設定>>プロパティとか幾つも表示する
方法はあります。

次にノートブックのプロパティで、場所を変更します。
既定だとローカルの保存先になっているので、「場所の変更(L)」をクリックして、
onedrive  を指定します。
キャプチャ3

これで「OK」をクリックして保存で完了です。
Android  や iOS での同期はアプリで Onedrive のアカウントログオンしてれば、
これで問題ないです。
Windows については 8 以降は Microsoft アカウントの紐づけをしてれば、
Onenoteをインストールしてれば自動で同期されました。
Onenote については、無償ダウンロードできるので、基本無料でできます。

Onenote

できれば、Linux(主にUbuntu)のクライアントもリリースして欲しいところです。
以上。

 

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